おはようございます、あじさい(@hydrangea_11)です。
帰省していた娘がようやく帰り、やっと通常に戻りました。
しかしもう11日。早い。1月は早い。そして2月も早い。
なんだかね、こう、時間が経つのが早い、と思うのをやめたい。
時間を流すのをやめたいなぁと思うんですよね。
50も半ば。
私は「前のめる」性質があるので、ちょっと今年は足を止めてゆっくり行こうかと。
だからこのブログの更新もゆっくりになるかもしれないです。
さて。年始にはネトフリで「Power of the Dog」を観ました。
ものすごくおススメです。
昨日、発表になったゴールデングローブ賞では作品賞と監督賞獲得。
加えて、助演男優賞にコディ・スミット=マクフィーが選ばれていて大いに納得。
カンバーバッチはもちろん、助演の若い俳優がいたからこそ、この映画の魅力が倍増したと思います。
作品賞–非英語作品 では、濱口 竜介監督作品、「ドライブマイカー」が受賞。ニュースでひっきりなしに伝えてます。
私は残念ながら、見逃しています… 再上映もされてるから是非観たい。濱口監督と言えば、昨日NHK地上波で放映されていた「スパイの妻」のクレジットを見て仰天。脚本担当してるんですよ!
黒沢清の東京芸術大学での教え子であった野原位が、神戸を舞台とした8KカメラによるNHKドラマ製作の企画を黒沢に依頼し、同じく教え子であった濱口竜介と共同でプロットを制作し、3人の共同脚本作品となった。
スパイの妻 - Wikipedia
3人の共同脚本なんですね。なるほど。
私は「スパイの妻」を観て、打ちのめされて感想を書いた記憶があり、そのブログエントリーにアクセスがあって、テレビの威力を感じたりしてます。

「ドライブマイカー」も「Power of the Dog」も、賞を獲ることで更に観たいと思う客は増えるでしょうし、コロナで影響が出続けている演劇映画等芸術分野が盛り上がる事で、明るい話題が増えるといいなあ、と、オミクロン株でまた暗いニュースばかりの日々で強く思っています。
3月に発表される「日本アカデミー賞」。「スパイの妻」はその規定によりノミネートすらされなかった残念な賞ですが、今年こそ空虚な賞にならないことを祈ります。
それでは。
あじさい
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