おはようございます、あじさい(@hydrangea_11)です。
完璧主義的家事への姿勢をやめる
私は長女でけっこう完璧主義で負けず嫌いだもんだから、家事に関しても気概だけはすごかった。
全部自分でやってやるぜ~~って思ってたんだけれど、もうやめた。
家事を自分で全部やろうとするのは精神的に良くないってことに気付かずにきて、でもここにきてようやっと家族ができるようにするって大切だなと思えるようになりました。
名もなき家事
家事、ふつうにたくさんあるけど、「名もなき家事」っていうの多いですよねぇ。
私がキライなのがシャンプーを入れ替える事、トイレットペーパーを替える事。他にもたくさんあるけど、思いついたのがこの二つ。
トイレットペーパーの芯
トイレットペーパーを替えた後、夫も娘もそのまま芯を置きっぱなしな時、私はしょうがないなぁと愚痴りながら捨ててました。
でも、おかしいよね。
替えた人が捨てないとね。
で、夫には何も言わず私が捨てることはせず、そのままにしました。そしたら自分で捨ててました。
娘には言葉で伝えました。
トイレットペーパーの芯ひとつが私のストレスに繋がる。そうならない為にもそれぞれが捨てる、そんな基本的な事がきっといろんな事に波及していくんだと思う。
見た目は二の次
石鹸がなくなったら新しいのを取り出す「名もなき家事」にしても、誰もが見える所に置けば、必要だと思った人が次の新しい石鹸を袋から出してセットできる。
自分がきれいに整頓して収納してると、モノがどこにあるのかがわからない家族からいちいち聞かれて自分が動かないといけなくなるけど、見える場所に置くことでそのストレスが減る。
友人の夫たちの話を聞く限りでは、私の夫は脱いだものをそこら辺に置きっぱなしにしないし、時間と余裕があれば料理も片付けも洗濯もなんでもやるという意味でまあイイ方だとは思う。
学生時代にひとり暮しをしたことがあるからっていうのもあるし、食べることが好きだから作るのが好き。(これも人によりけり)
こないだも書いたけど基本的に自分のことは自分でやろうスタンスでいくのがみんなで家事をシェアする考え方の基本なんでしょうね。
妻、母親=みんなの世話するひと、じゃなくて。
もちろん家事全般は私が手綱を掴みつつ、それぞれ出来ることはしてくださいよっていう姿勢を見せ、各自やれるようなシステム作りを考えるのが家事担当のマネジメントで工夫出来る事でもあるのかもしれない。
家事って、他者が他の家族のためにやれば労働で賃金も発生するのに、自分の家族のためにやる家事は同じ労働なんだけれど賃金が発生しないから、それが愛情という物差しになったり一方的な義務責任になるのが苦しいなぁと思っていて、それをどうやって落とし前つけるか、ずっと考えてるけれどもやっぱりなかなかこれが答えだ!とすっきりしないのがもどかしい…
夫が働けるのは私が家事労働をしているからこそで、夫の賃金から私がお金を貰うって言う考えでやっているけれど、それもね、実は会社が家事労働をせずにいる労働者を通して家事を担う者を搾取していると言えなくもない。
そこら辺は今この本を読んでいていろいろ考えていこうかなというところです。

家事のし過ぎから解放されるのもひとつですね。
それでは。
あじさい
コメント