こんにちは。
最近ずっと星野源追ってなかったなぁと気づいたんですよね。
そしたらNHK「おげんさんといっしょ」の録画を昨日観て、最後の「創造」の歌を聴いたら、久しぶりに血が騒ぎました。
源ちゃん。やっぱいい。
以前こういうの書いてました。
YELLOW DANCERのあたり、聴きまくってました。それとSAKEROCKと。
「逃げ恥」と「恋」で超有名になって、なんと今年、ガッキーと結婚。すごい。
私としてはaikoも好きなので、売れない時代から付き合ってたのに振りやがって…と「地獄でなぜ悪い」で共演した俳優と付き合い始めたと知った時の苦々しい思いもおもいだされる…
しかしやっぱ源ちゃん才能あり過ぎるよ…
「創造」。テレビCMで部分的に聴いたことはあったけれど、おげんさんでのライブが良すぎたから歌詞を読んでYoutubeで聴いてみた。
歌詞に溢れる星野源。
任天堂のCMの歌っていうことでマリオ的なゲーム音が散りばめられて、ゲームやってる時の疾走感も表現されてて、歌詞も任天堂と自分の思いが交差されてて、ほんといい。

ーーその話にも通じるかもしれませんが、今作でもう一つ特徴的なのが、“独”と書いて“いち”と読ませたり、〈あぶれては はみ出した 世をずらせば真ん中〉とか〈進化を君に 外れ者に授ける〉といったフレーズです。世の中から“あぶれる”ことをこの曲は肯定的に歌っていますよね。
星野:僕は小さい頃から気がつくと“あぶれて”いたんです。幼稚園でも小学校でも中学校でも、何かコミュニティがあって、その小さな社会みたいなものに「染まりたい」と思って頑張るんだけど、どうしても仲間外れになってしまう経験があって。それに対して悲しい気持ちをずっと抱いていたんです。人とコミュニケーションを取るのが苦手だったというのもあって、自分と社会、自分と自分以外の人との間に一本の川が流れてる感じがしてて。でも中学生の時、曲を作ったり公開したり、何かを表現することで「良いじゃん」「面白いね」って言ってくれる人たちが出てきて。自分にとって創作というのは、自分と他者との間に流れる川に橋をかける行為なんです。
星野源が明かす、「創造」の背景にある創作へのスタンス「自分と他者との間に流れる川に橋をかける行為」昨年「うちで踊ろう」で一大旋風を巻き起こした星野源。2010年のソロデビューからちょうど10年という節目の年に、彼らしく時代に合った形で花を添えていた。大晦日の『NHK紅白歌合戦』で新たに2番を加えたフルバージョンの歌唱も記憶に新しい。そんな彼がこの度、新曲「創造」をリリースした。 「創造」は、『…
子供の頃、学生の頃に孤独を感じてたことが創作に繋がるって、素晴らしい!って簡単に拍手しちゃうけど、実際やっぱり誰かと繋がれない、仲間外れを感じるってすごいすごいきついことだと思う。
それを越えてきたひとが何かを「つくる」。悩みや気持ちを溜めて溜めてそれを創作することで昇華していく、そこにエネルギーを感じて私たちは惹かれる。音楽だったり文章だったり絵だったり。
星野源はまさに「つくる」ひとだと思う。
また、2021年2月17日に放送されたラジオ『星野源のオールナイトニッポン』では、星野源さんがみずからこの『創造』への想いを語っており、「任天堂という人たち、モノづくりをする職人たちの心が大好きでカッコいいと思っていて、リスペクトの気持ちを込めて歌詞を書いた」、「ニンテンドーダイレクトという放送で岩田さんがやられている“直接”が好きで、絶対に歌詞に入れたかった」
星野源、新曲『創造』に込めた任天堂への無数のオマージュ。「“直接”は、絶対に歌詞に入れたかった」 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com星野源さんの新曲『創造』は、メロディー、歌詞ともに、任天堂やマリオへの想いが多く詰まったものになっていた。星野源さんみずから語る楽曲に秘めた内容を解説する。
いつも新しいものを作ってヒットを生み出す任天堂と同じ、それまでになかった「音楽」をつくっていく人。
歌詞のなかに「独(いち)をつくりだそうぜ そうさ Yellow Magic」というフレーズがあるのだけれど、彼は以前から自分が作り出す音楽を「イエローミュージック」と言及していて、彼は若い時からブラックミュージックを聴いてきているから自ずと自分がアジア生まれでイエローだと身にしみているのかもしれないなぁ、と思う。
星野:イエローミュージックという、僕が思い描いているジャンルや言葉をもっと浸透させていきたいという思いは強くありますね。僕はもともとブラックミュージックが好きなんですけど、でもブラックミュージックを突き詰めていくだけではそれが自分たちの音楽にはならないという葛藤がずっとあって。もう血の段階で絶対に敵わないし、うまく真似できることが賞賛される時代はもう終わったと思うんですね。そんななかで自分たちの音楽とは何かと考えたときに、いろんな国の音楽を吸収しつつも真似をするのではなく自分たちのフィルターをしっかり通した音楽、イエローミュージックというものを考えたんですけど、今回の『恋』に関しては「これがイエローミュージックです」と提示して「ああ、なるほど」と感覚的に思ってもらえるようなものをつくりたくて。「恋」と、あと「Continues」もそうなんですけど、もう説明をしなくても身体感覚でイエローミュージックとしてフィットする曲をつくりたいとは思っていました。https://realsound.jp/2016/10/post-9613.html
高校生の時に細野晴臣にハマったと話している星野源。
以前、「おげんさんといっしょ」に細野晴臣が出演したり、彼のドキュメンタリーに星野源がナレーションを担当したり、彼らは師弟と呼ばれてるし、源ちゃんの原点は1970年代に”Yellow Magic”という言葉を使った彼らなんだろうな。
そうそう、星野源と言えば、以前読んだこの本が好きです。
それでは。
あじさい
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