[映画]「SEOBOK ソボク」ネタバレなし<「ヒョン」の持つ意味を知って観てほしい>

映画

3か月ぶりに映画館に行ってきました。

映画『SEOBOK/ソボク』オフィシャルサイト
君か、世界か― 出演:コン・ユ パク・ボゴム/監督:イ・ヨンジュ/原題:서복

余命宣告を受けた元情報局エージェント・ギホン(コン・ユ)。死を目前にし明日の生を渇望する彼に、 国家の極秘プロジェクトで誕生した人類初のクローン・ソボク(パク・ボゴム)を護衛する任務が舞い込 む。だが、任務早々に襲撃を受け、なんとか逃げ抜くもギホンとソボクは2人だけになってしまう。 危機的な状況の中、2人は衝突を繰り返すも、徐々に心を通わせていく― しかし、人類の救いにも、災いにもなり得るソボクを手に入れようと、闇の組織の追跡は更に激しくなっていく―

やっぱり映画館はイイ。です。

 

家でドラマや映画を観ていると、昼間だと例えば荷物が届いたりとか、電話かかってきたりとか、ちょっと集中が途切れると途中でやめることができるけど、映画館はとにかくその時間、必ず集中できる。眠くなったら寝てしまうけど…

 

コンユとパクボゴム

コンユはこれまで「男と女(2016年) 」「82年生まれ、キム・ジヨン(2019年)」を観ました。「トッケビ」は観たい観たいと思いながらまだ未視聴です。パクボゴムは名前だけ。人気俳優同士の!共演!!

 

Twitterでよくこの映画のタイトルを見るなぁと思っていたのと、フォロイーの方が観たとのツイートをされていて、お、これは!!と早速行ってきたわけです。

 

元情報局エージェント・ギホン(コン・ユ)と人類初のクローン・ソボク(パクボゴム)の物語なわけですが、この関係性、好きなひとにはたまらなく刺さると思います。

 

私はかなりかなり刺さりました。大河ドラマの「おんな城主直虎」を思い出したりもしたんですよ!

 

この2人の関係の変化。表情の変化。

 

ヒョンという言葉

韓国特有の文化について知っておく方が、より理解が深まるかもしれない、と思ったもの、それが「呼び方」。

私は去年からBTSの動画をたくさん観てきて感じたことのひとつが、韓国でのお互いの「呼び方」が日本とはかなり違うということ。

血が繋がっていなくても、年下が年上を「ヒョン(お兄さん)」と呼ぶのです。たった一歳違いでも。

現代韓国人にとって一般的な형(ヒョン)は、兄貴という意味合いのものです。

男兄弟は兄のことを형(ヒョン)といいます。韓国のホームドラマでもよくみられます。

ですが、형(ヒョン)は家族でなくてもいうことができます。兄貴分と弟分という関係性をイメージするとわかりやすいでしょう。

相手との関係なしでは兄貴とはいえません。信頼があってこその言い方だといえます。

【韓国語ヒョン】韓国語の「ヒョン」は兄貴だけど…ヒョン・ヘンニム・オンニの兄貴たちをご紹介!
【韓国語ヒョン】韓国語の「ヒョン」は兄貴だけど…ヒョン・ヘンニム・オンニの兄貴たちをご紹介!韓国ドラマの男兄弟たちの、くすりと笑えてほろりと泣けるアットホームなやりとり。

この最後の、「信頼あってこそ」なんですよね。親しみと信頼を表す言葉だと思います。

日本のアイドルグループを見ていると、同じグループ内だと、歳の差があっても上下関係は無いように見えますよね。対等というか。でも、韓国だと歳の差はとても大きな要素で、ため口はNG、敬語を使います。びっくりしたことの一つです。

 

で、この映画のなかでの「ヒョン」の意味合い!!是非実際映画の中で感じてほしいです!!!

 

映画の意味

生きる事、死ぬ事。ふだん、日常生活の中で生死について考える時間はそうないような気がします。毎日毎日時間は進んでいって、老いていってるにも拘らず、それに気づかない。

 

私はこの映画を観ていて、亡くなった母のことを思い出しました。自分の老いについても考えました。死ぬことについて考えました。

 

映画って、日常に非日常をもたらしてくれるトリガーのようなものなんだと、この映画を観て思いました。ふだん頭に上らない思考のタネを植え付けてくれる。

 

死ぬこととはどういうことか。生きるとは。筋を知っていても、また観たくなる映画。日常がままならないからこそ、創作や物語で私たちは生きていける。そんな気持ちを改めて強くしました。

 

是非!映画館で!!!

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お越し頂きありがとうございました。

あじさい

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