家事の中でもほんとメンドウな洗濯。少しでもラクするために。
洗濯はとにかくやることが多い
洗濯機がなかった時代の労力の多さを考えるとくらくらしてきますが、洗濯機がやってくれる今だってやることは相当に多い。
洗濯槽に入れる。洗剤を入れる。スイッチを押す。洗濯槽から出す。しわを伸ばしながら洗濯干しをする。乾いたらはたきながら家の中に取り込む。畳む。所定の場所へ収納する。アイロンする。
ああああ。
書いてるだけで憂鬱な気分になってきました。
少しでもラクに
そんな洗濯をね、ちょっとでも楽しく(むりだけど)ラクにしたいものだ、と思ってやっていることをちょっと書いてみます。
1.洗濯ばさみを多めに
物干し竿に直接はさめる大きめのものをたくさん持っています。小さいものだとアクションが増えます。大きめのものではさめば一回のアクションで固定できるので。
2.ハンガーは気に入ったもの
このステンレス製ハンガーを使い始めたらちょっとテンション上がりました。毎日使ってるとそれも日常になっちゃうものですけどね。それでもやっぱり気に入ったものを使う方がいいですね。
3.取り込むときに分ける
3階のベランダに干しています。娘のものなど3階にしまうものは、その部屋に置いてあるテーブルに取り込みつつ置きます。1階2階にしまうものはかごに入れます。そのかごを持って2階のリビングに降ります。
家族の多い方は、ひとりに一つかごを用意してそこへ畳まずにぽんぽんと入れていく。それを自分で部屋に持って行かせるなどなど。
4.畳むときに座らない
前は床に座って洗濯ものを畳んでいたんですが、それよりも立って作業した方がラクです。リビングに置いてあるダイニングテーブルを作業台にして、畳みながらしまう場所ごとに山を作ります。そしてそれぞれを所定の場所に収めます。
5.後回しにしない
後からやりましょって思っちゃう誘惑にできるだけ負けないようにします。先送りするとメンドウくささが倍になるし、しわくちゃになります。
でも、フルで働いてるときは無理でしたね…何日間か洗濯物が山のように溜まってました… もっと家族や子供に甘えた方がいいなぁ。
6.ハンガー収納メインにする
畳まないっていうのもいい。ハンガー収納を増やす。このアイディア、2000年くらいかな、朝日新聞に家事を手放そうっていう百瀬いずみさんのコラムがあって、読んでいてほんと目から鱗でした。
7.毎日洗濯しない
これは、小さいお子さんやスポーツ系部活をやってるお子さんが居る方は難しいけれども、そうじゃなければ、毎日洗濯せずに一日おきというの、かなりイイです。
こないだ、雨だったので洗濯せずに次の日まとめてやったら、その日は洗濯関連の動作が全く必要なくてものすごくラクでした。
ここにも何度か書いてますが、デンマークの友人が、子供が3人もいるのに、洗濯をするのが週に2回とかでびっくりしたことがあるんですが、気候だったりも関係するし真似するのはなかなか大変だけど。
天気が良い日が少ないから外干しせずに乾燥機で乾かすし、生活のなかの家事の比重がとても少ないなぁってカルチャーショックだったんですよね。
日本だと、乾燥してなくてじめっとする日が多いし、お天気が良いと外に干したくなるし、そんなこんなで洗濯動作が物凄く多いと思います。
8.家事信仰を捨てる
真面目すぎる家事への信仰を捨てる。
いい加減でいいと、自分に許す。こうしなきゃ、というのはほんと信仰に過ぎないから。それは親から植え付けられり、社会からの抑圧だったり、様々だけれど、それに縛られない気持ちを持つのって家事一般への姿勢を緩めていく道筋になるかなって思います。
ラクするためにできることを!考えていきましょう。

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あじさい
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