二番目の夫、佐藤鹿太郎(角田晃弘)との過去は…
この3話の前に、バラエティ番組で番宣があったようなのですが。
番宣で出演させてもらう番組の台本に「三人のうち1人だけ見た目が〜」と容姿をいじるネタが書かれていた。ドラマで大事にしていることに反するのでこういうネタはやめて下さいとお願いして消してもらった。こういうことはさすがにもう無くなったと思っていたけどまだあちこちにあって油断できない。
— 佐野 亜裕美 (@sanoayumidesu) March 19, 2021
このドラマのプロデューサー、佐野亜裕美氏のツイートです。
東京03の角田さんを三人の夫役に起用していて、ほかの夫役、岡田将生、松田龍平両氏と比べて容姿が…といじろうとする番組の筋書きが容易に想像できます。
そもそも番宣のためのバラエティが苦手で見たくないと思ってしまうので、見たくないものを見ずに済んでいますが、番組のプロデューサーからしたら、大事にしていることを「壊す」人たちにノーと言う姿勢を貫くのは必要なこととはいえ、こんなことにまで気を付けなければいけない日本の番組作りの根底にあるいじりネタがなくならないことには辟易としていることでしょう。(嘆息)
佐藤鹿太郎(角田晃弘)の存在感は、三人の夫に必要なもの。東京03のコントで磨かれた角田氏の持っているものがこのドラマのエッセンスになっているといっても過言じゃないと思う。
見た目が、とか、イケメンじゃないのが残念、とか、そういう感想も見かけるけど、イケメンの範囲が狭すぎます。
今回の話は彼との過去メイン回でした。どうやって知り合って、どうやって恋に落ちて、どうして別れたのか。
器の小さい男なんだけど、ハートはあったかくて、でっかい花束をとわ子に買ってきてオフィスで社交ダンスをする鹿太郎、好き。

こちらの絵がとてもとても素敵なので載せますね。
前回の中村慎森(岡田将生)もかなりのクセがあるキャラだったけれど、鹿太郎も負けてないです。ドラマ内ではいつもシンシンにやられてるけど。
三人の夫が延々としゃべっているのを見せてくださいって思います。それを遠くから呆れながら見てるとわ子込みで。
キャラの肉付けのこだわり、これって坂元脚本でいつも唸ってしまうんだけれど、今回も楽しいですね。三人の夫を惑わせる三人の女性も、とわ子の親も、親友も、みんなみんな一癖も二癖もあり。
でもやっぱりどうしても見る人だったり層だったりを選んでしまうんだろうなぁ。
第1話の視聴率は7.6%、第2話は6.7%、第3話は5.7%と、数字だけの側面では測れないあれやこれやがたくさんあるのに!!!!!大河ドラマの「いだてん」も数字が取れなくて失敗とか言われたりしていたのを思い出してしまうなぁ。あんなに面白かったのに。
応援してます!大豆田とわ子!!!!


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あじさい
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