カルテットの俳優たち

カルテット

「大豆田とわ子」を見ているとどうしても「カルテット」を思い出してしまって、過去記事をこちらへ移します。

カルテットに出演していた俳優4人について。

 

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松たか子

初めて見たのは、「ロングバケーション」の涼子ちゃん。清楚で大人しくて、主人公の南と正反対で、この時思ったのは、涼子ちゃん、鬱陶しい。

 

うじうじしてるし。なんだか瀬名が涼子ちゃんのこと好きなのをいいことに利用しようとしてるし。

 

そうしたら、次に「ラブジェネレーション」でキムタクの相手役になっていて。今度は活発で一生懸命で、一途にキムタクのこと好きになる手品が上手な女の子でした。健気さと強気が同居してる感じが良かったなぁ。

 

そこでおしまいです。子育てが始まったので、その後の「HERO」も一切観てないんです。彼女自身も結婚して子育てしてそれほどテレビに出てこなかったですね。

 

そして久しぶりに見たのがこの「カルテット」。体型も顔貌も当たり前だけど私の知っている20代の彼女じゃない。おばさんと言うのは憚られるかもしれないけれど、ちゃんと年を取ってきた存在感と、血筋の良さと、生まれ持っている品の良さで悪人善人どちらかわからないスレスレの役がぴったりはまっていて、唸りました。

 

満島ひかり

初めて見たのは結構最近のことです。2013年のドラマ、「Woman」と映画の「夏の終わり」。

 

「Woman」って、「カルテット」と同じ脚本家が書いたドラマで、毎回息苦しくなってました。田中裕子と二階堂ふみを相手に頑張ってたなぁ。小林薫が癒やしでね… 「夏の終わり」では愛人役だった。ここに医師役で高橋一生も出てました。

 

すっごい女優さんだなぁって思いました。若手俳優の一番手だなぁって。

 

その後、「ごめんね青春」、「ど根性ガエル」、「いつかこの恋」、「トットてれび」も観ました。「ごめんね青春」の役、自意識過剰でプライド高くて、すずめちゃんとは全然違うんだけど好きでした。

 

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松田龍平

優作の子供です。

 

松田優作って私世代にはもうとんでもなく神のようなひとで、若くて死んじゃったから余計に。ジーパンだったり、ライターぼぉっとつけるダメな探偵やったり、薬師丸ひろ子ともダメな探偵やったり、ブラック・レインでハリウッド相手に喧嘩売ったり。

 

その人のこどもです。大きくなって同じように俳優やってます。

 

なんかそれだけでもういいです… てなります。ありがとう。優作の遺伝子もったあなたがそこにいてくれて…って。

 

まほろもBarもみてないです。でも、あまちゃんのミズタク。良かった。

 

「なぜ、出ない、電話に、君は」のセリフでノックアウトでした。

 

 

高橋一生

あなたの一生はどこから?

 

私は2013年の「激流」から。ともさかりえの弟役でした。決して目立つわけではないんだけど、低く暗いエネルギーを発してたんですよね。主だった役の俳優さんよりずっと。

 

でも、実はジブリの「耳をすませば」天沢聖司の声が初めてだったんです。ずっと知らずにいました。

 

そこから、Woman、夜のせんせい、ペテロの葬列、信長協奏曲、だから荒野(この役、すごかった)、民王(貝原やっほー)、いつ恋、グラメ、ずっと観てます。シンゴジラにも出てました。大河ドラマにも出演中。

 

「3月のライオン」で先生役もやってます。

 

太陽みたいな存在ではない。どちらかと言えば、月みたいなひと。冷たい空気を発してるようにみえて、でも、目の奥底が温かいひと。を演じられるひと。

 

生い立ちなどを知っていくうちに、その何層にも見えてくる苦悩であるとか、憂いであるとか、皺に刻まれた深い悲しみであるとか、見えてくるんですよね。

 

だからこその存在感なんだなぁと。

 

なんていうか「訴求力」に対する「求心力」っていうのかな、発散する力ではなくて引き込むチカラがとても強くて、

高橋一生のビジュアル的な解釈【新モテ基準を持っている】 – デザイン観測

 

ここ。ひとの性格であるとか、容貌から見せる雰囲気であるとか、そういうのを言葉にしてまとめるのはとても難しいのだけど、この方が書いている求心力という言葉。これがぴたりと言い当てている気がします。

 

Womanに出演していた時は満島ひかりが主役で、その主治医という出番もそれほど多くない脇だった彼が、今回、彼女と同じ主役になったというのはなんだかじんと来ます。

 

CMにもひっぱりダコだし、ananの写真も評判になったし、星野源と共に今年いちばんブレイクした俳優にカテゴライズされるんだろうけど、そういうフワフワした名称で呼ばれるのに一番遠いところにいるひとのように見えます。

 

まだまだ語りたいことはありますが、またの機会に。

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お越し下さりありがとうございました。

あじさい

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