お金を使うこと。
勉強にお金を使う
結婚したばかりの時に、どうしても前からやりたかったことがありました。それは英語のスクールに通うこと。英会話じゃなく、通訳翻訳の専門学校に通う。
最初に虎の子の20万を払い、1年か1年半、結局50万くらい使ったのでしょうか。今となっては思い出せないのですが。その時には自分はモノにならないだろう、と半分諦めて辞めたのですが、あの時にやっておいて良かったなぁと思います。
その後もTOEICを受けたり、子供が生まれてからは寝かしつけた途端NHKのラジオを聴いて勉強しました。18年前には海外に住む機会も得て、勉強していたことがとても役に立ちました。
今はそれほど英語に興味がなくて全く勉強もしていないのですが、映画やドラマを観ていて英語が聴き取れると嬉しい。何に役立っているかと問われたら困るのですが、やっぱり英語が好きで、私にとってコアになっているもの、大事なもの。
経験をしないと得られないもの
経験とか勉強とか、自分が足を踏み入れたり、動いたりしないと身に付かないもの、たくさんあります。
英語もそうだったし、今勉強している韓国語も、遅々として進まないけど自分の時間を使って頭を使って進まないと身に付かない。でも、やったらやった分だけ自分の中に知識がたまっていく。
例えば、自動車の運転もそうで、運転するのが怖くて避けてた自分が、あることがきっかけで毎日のように運転することが必要になって、そのうち慣れていき、一年くらいで全く苦にならなくなりました。
自分が経験値を上げていくことで得られるもの、お金では解決できないもの。そういうもの、若いときでも年老いてからもいくらでもあると思います。
受験もそのひとつ
私はひとつ、とても誇りに思ってることがあって、2人の娘が大学受験をしたことです。自分自身が推薦で決めてしまったことがとても心残りになっていて、推薦で決まると、その先勉強しなくなるんです…
受験に必要な基礎的な教養はとても大事。受験のために勉強すること、受験を経験することがその先、娘たちの人生に「自灯明」となると思ってます。
次女は浪人をしました。1年間自分とやりたいことに向き合う時間で得た、その経験値は何にも代えられないと思っています。
話が逸れました。
お金を貯めることも大事だけれど、経験値を上げて行くことも大事。時間は取り戻せないので、その時に自分に溜めておきたい・欲しいと思う技術、知識、経験があるならば、お金を使った方がいい。そのお金は後になってから何倍にも感じられるかもしれません。
どういう使い方をするのかとても重要なことだと実感します。
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あじさい
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