家事を減らす、ラク家事、などなど、図書館や書店に行くと、数多の本が並んでいます。もちろん家族の人数や年代でラクさは全然変わってくるんだけど、誰しも生きていく上で避けて通れないんですよね、家事。
一人暮らしだろうと家族と一緒だろうと、
人が生きてると汚れる。
掃除が洗濯が必要になる。洗濯したら干す片付けるがついてくる。
掃除しようとしたらコンセント入れないといけない、充電しないといけない。掃除機からゴミを出さないといけない。
お風呂に入ったら自分はきれいになるけど風呂場が汚れる。排水溝が詰まる。シャンプーリンス石鹸がなくなる、買ってこないといけない、補充しないといけない。
お腹が空く。
食べ物の調達が要る。お弁当を買ってくる、おかずを作る。お皿が汚れる。お鍋が汚れる。片付けないといけない。お皿が濡れる、拭く、戻す。
ゴミが溜まる。仕分けないといけない。缶とペットボトルは決まった日にしか出せない。燃えないものは1か月に1回しか回収してくれないから忘れるとまた1か月溜めておかないといけない。
その繰り返し。それを面倒と思わずに丁寧な暮しをしようと頑張っても、そのうち疲れる。毎日毎日同じことをやっててあほじゃないか、と思えてくる。
時々、一日一回食べるだけで良い身体になれないだろうか?と考える。
家事ロボットが全部やってくれないだろうか、と考える。
バックトウザフューチャーの2作め、1989年に描いた未来は2015年だった。それもとうに過ぎてしまって現在2021年。
機械が車の運転をしてくれる時代が来ようとしてるけれど、お掃除ロボットや食洗機も加湿器も除湿器もあるけれど、そのメンテは人間がやらないといけないし、ゴミの分別や「名もなき家事」は毎日毎日数えきれないくらいある。
ああああああ。ほんと家事さえなければ…
今日は愚痴でした…

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お越し頂きありがとうございました。
あじさい
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