過去記事を書き直しています。2014年からの台所断捨離いろいろです。
使っていないものをピックアップ
台所にはたくさんの道具がありました。いつのまにか溜まっていて、使っていないのにそこにあるのが当たり前になってるもんなんですね…
まず、上記のような、使っていないもの、壊れているものなどを紙袋に全部入れました。すぐには捨てません。期間を1ヶ月と決めて、その間に使うようなら袋から出せばいいし、そうじゃなければそのまま捨てる、ことにしました。そうしたらほとんど捨てことになりました(笑)
本当に必要かを考える
それから、義母が使っていたコップ立て、汚れのたまる箸立てを捨てました。使っていると汚れが溜まります。掃除、お手入れが必要です。その手入れを最小限にしようと思いました。
写真を残していないので残念なのですが、大きなステンレスの棚3段、シンク前の出窓部分にデーンと置いてありました。その上に鍋やボウル、ざるなどを洗った後にどんどん置いておくことができました。
でも、これも汚れが目立ってきていたし、特に気持ちが悪かったのが、その棚があるせいで、奥の方が拭き掃除ができないんです。ほこりと水垢が溜まっていくのに、大きな棚を外さないとさっと拭くことすらできないことにストレスを感じていました。
そこで、本当に必要なのかな?と考え。ありがたいことに、収納は台所上部、下部に結構あります。そこで、基本的に鍋ざるボウルなど道具は全部しまうことを目標にしようと、その棚は捨てることにしたわけです。
段階を経て
すぐに一気に断捨離ができたわけではないです。ひとつずつ。だんだんと。
でも物がなくなればスペースができる。ぎちぎちに収納していたものが楽に取り出せる。そうすると、推進力がついて、あれも要らないかな、という気持ちが湧いてきます。
そして私が次に廃棄したのがオーブントースターでした。便利ですよね。いろんなものが焼けます。でも、使い方が悪いのと手入れをしてなかったせいで、煙がもくもくと出てきてしまったんです。3年くらいしか経ってなかったのに…
トースターって油汚れやパンくず、溜めるとどうしようもなくなってきてしまい、手に負えなくなります。この機会に新しいのを買うのをやめて、代わりに焼き網を使うことにしようと買ってきました。
Seriaで見つけました。パンもお餅も揚げも、全部これで焼いています。あ、ウインナーも焼けます。油敷く必要ないしちょっとヘルシー。
網を外して洗うことができるのが一番すっきりします。そして現在は、これを使っています。
パンをこんがり焼くのにとても快適です。さっと洗えるし、ガス台上に引っ掛けてすぐ手に取れるようにしています。グラタンを作るときなどは、電子レンジにオーブン機能があるのでそれを使っています。
そして金網といえば、こちらも気になります…
ほしいほしいと思いながら、値段にちょっとひるんでおります。
使う頻度の少ないものを上部収納へ
全く使わない訳ではない。捨てられない。でも使う頻度がとても少ない。そんなもの、ないですか。例えば私なら電動泡立て器。1年に1回使うかどうか。そういうものを普段使いの収納に置いておくのを止めました。
椅子を使わないと取り出せない、台所上部にある収納へ。そうしたら、収納スペースが空いてきました。
すぐ取り出せる収納スペースには毎日のように使うものを。回数が少ないものは取り出すのにひとつアクションが増えることになっても別の場所へ。
物が収納におさまると気分がいい
断捨離を始める前には、調味料を台所の床に置きっぱなしにしていました。お醤油、日本酒、みりん、酢。でもスペースができたので、収納部分に全部入れることができました。
お鍋の場所も決めました。ボウル、ざるの定位置も決めました。ステンレスの棚がなくなって、外に出したままにせず、全部しまうようになりました。
すっきりが続く
物が外に出ていないと、それだけで気持ちがすっきりします。気分良く過ごせます。
収納するための収納グッズを買う前にできることはたくさんありますね。
捨てなきゃよかった~~と思ったものは思い出せません。でもたとえそういう後悔をしたとしても、次は必ず自分好みの、お気に入りを購入しようと思ってます。
その一つが水切りかごでした。

色々調べた中で、今のところ、この無印良品の水切りかごが一番大きくて重宝しています。
自分を知る過程
闇雲に始めた断捨離でしたが、自分の好み、考え方、感じ方がだんだんと明らかになって自分のなかに積もっていくという感覚を得ました。
長く生きてきて、自分のことを知らないなんてことがあるわけがない、っていう思い込みで傲慢になっていた部分が崩れました。自分のことなんて全然わかってなかった…
「なんとなく」生きてきた事を突きつけられた感じがして、ようやくちゃんと何を持っていたいのか、置いておきたいのか、考えられている感じがしています。
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