時短じゃなく時増がくる

時短

「時短」と銘打ったネット記事や雑誌、ブログ記事もそうだけど、人気がありますよね。

 

時間を削るんじゃなくて増やす

みんな忙しい。だからなるだけ家事は時間を短縮して終わらせたい。簡単に料理、簡単に掃除洗濯。時間をかけたくない。わかる…

でも、最近見つけた「時増」という言葉。

 

「時短」よりも、気持ちに余裕が生まれる「時増」という考えかた | 坂口恭平×有賀薫──料理とは何か | 坂口恭平/有賀薫 | cakes(ケイクス)
自身初となる料理本『cook』を刊行した坂口恭平さんと、スープ作家の有賀薫さんが「料理とは何か」をテーマにトークイベントを開催しました。料理によって自らの心身を整える坂口さんと、家庭料理の新しいスタイルを追う有賀さんが、現代人をとりまく“キッチンの悩み”を語り合います。

 

端的に言うと、時短で1分5分と削って何かをするのではなく、家族に左右されない自分ひとりの時間を作って時間を増やしていこうというものだと捉えました。

 

この中で、坂口氏は、

坂口 21時に寝て、朝4時に起きるように変えたら、それが全くなくなったんです。起きるのを2〜3時間早めて、「自分の時間」を湧かせているんですね。しかも、創造した「自分の時間」は、僕にとっては3倍に換算できるんですよ。

有賀 どういうことでしょう?

坂口 「他人の時間」にいる7時から8時と、「自分の時間」にいる4時から5時では、同じ1時間でも流れている速度が3倍くらい違うんです。

 

時短で家事を終わらせて自分の時間をひねり出すんじゃなく、最初から「自分一人の時間」を確保しておいて、そこを楽しむっていうことなのかな。

自分の時間がない

例えば朝、家族が起きてくると、ご飯を作ったりよそったり喋ったりテレビを見て一緒に笑ったりしてますね。

 

自分がやりたいことはできない。そこから仕事があれば、仕事に行く、帰ってくると、ご飯作ったり家事をする。やっぱり自分の時間はないです。外に行く仕事をしていなければ、子供が幼稚園学校に行っている間に自分の時間が少しできますかね。

 

うちは、年子で生まれて、幼稚園に行くようになるまで、自分の時間はこども2人が一緒に昼寝をしてくれる時間しかなかったことを思い出します。

 

その頃、売れていた本で、「朝2時起きでなんでもできる!」というとてつもない本を買って読んだこともあります。(でも2時起きなんてできません…)

 

必死に自分だけの時間を見つけていたことを思い出します。土日になると家人が子供たちを連れて外出して私が一人の時間を過ごせるようにもしてくれてました。

 

早起きして何する?

私は若いときから夜がそれほど強くなくて、朝の方が得意だったっていうのもあるのだと思いますが、今はもう時間さえ許せば夜21時には寝てたいです。

 

そうすると、自然と朝早く目覚めます。4時過ぎに起きてしまうこともあります。今はもう上の娘は独立していなくなり、下の娘も大学生なので、子供に手がかかることもなく、自分の時間はたくさんあるんですが、坂口氏が仰ってるように朝早い時間というのは何をやるにしてもいいんですよね。

 

スマホをぼおっと見てるのもいい。今だったらスマホでテレビ番組も簡単に観れるし、Kindleに本を入れておけばすぐに読める。

 

スマホ見過ぎは良くないっていうけど、(目には良くないかもしれないが)映画もドラマも本もスマホひとつあればアクセスできる現在の便利さは10年前にはまだなかったと思うからほんとにありがたいです。

 

今朝も4時に目覚めたので、Tverで昨日のドラマを観てました。

 

自分の時間を確保するっていうことの重要性はコロナ禍でステイホームの時にも思いました。家に子供たちが居て、自分の時間がなくなることもかなりストレスでしたよ…

 

一本のドラマ、一つの動画、一曲の歌、一冊の本、一杯のコーヒー、散歩、そういうものがどれだけ私たちに常時必要かということが、コロナで思い知りました。

 

いろんなことを我慢しているとそのしわ寄せがどこか自分の精神や体を蝕んでいって無気力になったり鬱になったりもする、と実感しました。

 

どうやって

こどもが小さい時に土日に家人が外に連れ出して私をひとりにしてくれた、と書きました。その時に私が何をしたかというと、コーヒーを飲みに行ってたんです。

 

スタバも行ったし、近くの珈琲屋さんにも行ったし、一人で飲む珈琲の美味しかったこと!!

 

ワンオペでどうしようもないって方も多いだろうし、近くに両親が居ない方も多いだろうなと。

 

疲れ果てて早起きなんて… って思われると思う。30分早く起きなきゃいけないなら寝てたいってなると思う。

 

でも、30分早く寝てみる、30分早く起きてその時間を自分だけのために使ってみる。毎日じゃなくて、たまにでもやってみると、ちょっと違う1日になるかもしれない。ならないかもしれない。

 

時短もいいけど、時増っていう考え方、私にはスッと入ってきます。

 

有賀薫さんのスープ本持ってます。彼女のスープへの愛が詰まってます。

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お越し頂きありがとうございました。

あじさい

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