コロナが苦しい。どうやって向き合っていこうか

徒然

昨日の新聞の社会面、「何より怖い『自分が第1号』」と大きな見出し。コロナ感染者がゼロの市町村でそこで1号になる事の恐怖に関しての記事でした。

村八分と自己責任

都会に住んでいても、コロナに感染したのはこの中学の生徒、だとかあそこの学区で、とかLINEで回ってきたことがある。

 

病気になるだけで大変なことなのに、周囲からの目が厳しすぎるこのコロナが苦しい。

「感染そのものより、第一号になる事の方が怖い」

高山市の土産店男性店主(69)

 

村八分的な周りからの視線に、引っ越す人もいたりすると聞く。なんでだろう。この窮屈さ。

 

自業自得、自己責任。この言葉、ここ数年よく聞かれるようになったなぁと思う。私が感じるのは、政府がそういう風な流れを作ってるひとつの側面。

 

何をやっても政府が責任を取らなくていいもんね。失職するのも自己責任。就職難も自己責任。ひとり親家庭が苦しくても自己責任。

 

もうひとつは、やっぱり日本の社会そのものの成り立ちと関係してるんだとも思う。

 

稲作文化。みんなで協働して米を作る社会。何かの疫病を誰かがもってきて働き手が床に伏してしまったら困るのはそのムラ全体。

 

穢れが入ってくるのが一番の「禁忌」とされたんだと思う。

 

コロナの穢れ。それを持ち込んだ人の責任にされてしまう。この社会の息苦しさはコロナ禍で余計酷くなってきたよう…

 

http://「コロナ感染は自業自得」世界で最も他人に冷たい日本人の異様さ 過激な自己責任論に潜む「同調圧力」 #POL https://president.jp/articles/-/37250

 

楽しみを見つけたいけれど…

大都市圏での感染数の増加が止まらない。

 

どこにウイルスがあるか、誰もわからなくて、何をしてもどこに行っても感染するかもしれないから、家に居ることが一番の予防であることはわかっている。

 

今と違って、みんな緊急事態宣言中は、全国が同じ条件下に居られた。東京は除外とか、地方は、とかそういうのが割となくてみんな我慢してみんな外に行かずにどうやって毎日過ごそうか考えて実践してた。

 

それが終わった。誰だって外に出たくなるし、厳しければ厳しいほど、リバウンドが起こるっていうのは誰しもダイエットや節約なんかで経験したことがあると思う。

 

第二波だって言われてるのに政府のやることが支離滅裂で、コロナだけでもきついのに、アベノマスクも第二波のごとく施設関連に配るらしいし、こんな国もうやだ… ってなってる。

 

こないだ半年ぶりに美容院に行ってカットだけしてもらった。

 

30分くらいだしお互いマスクしていたし、感染の可能性はないとは思うけど、やっぱり体調に何かしら変化があったら、あれがいけなかった?ってなりそうで、できるだけそういう不安に陥りそうなことからは遠ざかっていたい…と思ってしまうなぁ。

 

前を向く

辻仁成氏が毎日書いている日記のようなもの「滞仏日記」で見つけた記事。

滞仏日記「街角の哲学者が、コロナ不安を乗り越える術を語りき」
作家 辻仁成主宰~海外で暮らす日本人から学ぶ、ライフスタイルマガジン

彼はフランスに息子さんと暮らしていて、そこから見える風景や感じたことを書いている。日本からは見えない様々なことを教えてくれて(彼の主観であっても)日本では感じられない雰囲気があることを知ることができて楽しい。

 

よく出てくる哲学者の友人の描写がおもしろくて、国が違っても、考え方が違っても、友人になることができるんだ、と思える。

 

来年行われる予定のオリンピックについての哲学者の話も、そう見てるんだ、と興味深いし、なんといっても、この記事の肝は、友人の哲学者のこの言葉だと思う。

「正直、この感染症パンデミックは人類が希望するような早さで消え去ることがないんだ。だから、ぼくら人間も、同じような気の長い気持ちでこれと向き合うしかない。これが結論だ。なので、毎日、怯えたり、神経質になり過ぎて壊れてしまってはならない。まず、深呼吸をして、長い戦いに備えよう、と自分にいい聞かせることが大事になる。年内に収束するはずだ、とか、いついつには元通りになる、という希望的観測で行動してはならない。その時にならないと何が出来るかわからないので、不安だと思うが、それを見越していろいろと今後のことを長いスパンで考えていくのがいい。何が起こってもおかしくない、と悟ることも大事だ。大病をして生死を彷徨って、生き返った人のような気持ちで、これからの未来を見つめていくのがいいだろう。一度、失った価値観なのだから、ここからもう一度新しい価値観を作っていくんだ、と考えていけばいいと思う。焦っちゃいけない。しがみついちゃいけない。過去にとらわれてはいけない。大切な人と生きていければいい、と思うことが大事だ。身近な人を大事に思って、毎日を生きていきなさい。目が覚めたら、今日を生きていられることは素晴らしいと思うこと。当たり前のことがどんなに大事か、感謝しながら生きることだ」

 

いつ、過去の、あのマスクの要らなかった日々に戻れるんだろう?という問いが頭から離れなかった。

 

2月に行ったコロナ自粛直前のお芝居。同じお芝居を数週間後に観る予定だったけれど中止されて手が届かなかったこと。

 

そういうお芝居にもライブにも行ける日々に戻りたい。

 

でも、この文章を読んで、前を向いて進むしかないと。新しい価値観。新しい日々。今日美味しいものを食べた。好きな人が優しかった。やりたいことができた。大事にしたいと思うことが大事にできた。テレビで観たいと思っていた推しの演技がドラマが観れた。

 

そういう積み重ねでやっていこうと思う。もちろん、時々ストレスが溜まり鬱憤をどこかで発散したくなるのは間違いない。

 

どう発散していくか。私はかなりこのブログとTwitterでのやり取りと畑仕事と、食べることでなんとかやってます。それと、なによりも、最近感想を書いている「MIU404」や「BG2」のドラマ!!!今日からは「竜の道」も始まります。明るい気持ちになります。ありがたいです。

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そして、本を読むことはいつでもできますね…

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お越し頂きありがとうございました。

あじさい

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