[親]母の相続手続き、大変なこと、教訓

1月に亡くなった母の相続手続きを終えました。得た教訓。

吝嗇な母

母は全くもってお金を使えないひとでした。

贅沢ができない。

一緒に外食行っても、そこでいちばん安いものを選んでました。(反対に父は一番高いものを選ぶ)

私が高校生大学生くらいの時は生活もきつかったのかもしれない。

中学生の時に住んでいた地方都市から、高校生になるときに都会の地方都市に引っ越しました。

5歳から母に強制的に習わされていたピアノのお稽古なんですが、都会の地方都市に来たら、どうもお稽古のお月謝が思っていたより高かったみたいなのです。

それまでは5000円だったのが10000円みたいな、そんなイメージ。

もう高校生だし習わなくていいよね、って言われました。

そのひとことで、あ、習っちゃだめなんだ… と察してピアノを止めました。

結構続けたかったんですよね、そのとき。

でも、言えませんでした。うちにはお金がないんだろうな…って。

結局お金を使わずに

でも、私と妹が結婚し独立、その後親からの遺産も少し入ったみたいで、私の両親の世代は年金もまぁまぁもらってるみたいだし、お金に困ってないのがこどもとして有難いことでした。

それでも長年染みついたお金の習慣は抜け出せないのでしょうね。

贅沢ができない性質は晩年まで変わらず、今年逝ってしまいました。天国へは現金もっていけないから使いなさいよっていつも言っていたのに。

銀行に頼むと

亡くなってから、母の名義の銀行口座が4つもあることを知りました。(父は把握してました)

父が相続手続きに何が必要なのか、ある信託銀行に聞きにいったところ、そういう相続手続きをすべて銀行に依頼することができると。

そしてそれには約30万かかると!!

うはぁ!

さすが。銀行。

そんなお金払いたくない、と私が言い張り、相続手続きを自分たちでやることに決めました。

必要なもの

ググってみると、手続きに必要なものを教えてくれます。

もちろん、実際銀行に必要なものを聞くのが基本ですが。

銀行によって微妙に違いがあるにせよ、必ず必要なものが以下4つです。

  1. 銀行それぞれの相続手続き書類一式
  2. 被相続人(亡くなったひと)の、生まれてから死ぬまでの戸籍謄本
  3. 相続人の印鑑証明、印鑑
  4. 被相続人の銀行通帳

詳しくは個々の銀行に。

ここで、いちばんの難関が2.です。

生まれてから死ぬまで、同じ場所に居て、本籍を移してない場合は面倒がないです。戸籍謄本がすぐ取れます。

ただ、複数の場所に引っ越しをして本籍を移動させたり、結婚して本籍を変えた場合、その場所それぞれに手紙を送り、戸籍謄本を送ってもらう必要があるんです。

あ~しんどい。

ここなんですよ、銀行に頼むとお金を払えば全部やってくれる。ところ。

でも自分でやると決めたからにはやるぞ。と覚悟を決めてやりました。

 

戸籍謄本を郵送で

母はA市で生まれ、結婚してB市にやってきました。

その後、父の転勤でC市に引っ越しをし、その後B市に戻りました。そして亡くなりました。

A市は遠いので出向いて戸籍謄本を得るわけにはいきません。

そこで、A市のHPを調べ、郵送で謄本を送ってもらうことが可能だと確認。

電話をして詳細を聞きました。

A市にある謄本は、生まれてから結婚するまで、です。

手数料として、定額小為替を同封するよう言われました。謄本が何通になるかわからない場合、どれだけ手数料がかかるかわからないので多めに、と言われました。

定額小為替-ゆうちょ銀行
現金を定額小為替証書に換えて送付する送金方法です。少額の送金に便利です。送金額に応じて、50円、100円、150円、200円、250円、300円、350円、400円、450円、500円、750円、1000円の12種類を用意しています。

郵便局で手に入ります。使わなかった場合、送り返してくれるので、それをまた郵便局で換金できます。

必要書類をダウンロード、印刷し、所定事項を書き、郵送しました。

問題なかったみたいで、A市は迅速に対応してくれ謄本が届きました。

そして結婚してから亡くなるまでの謄本は、実家のあるB市で。

ここで実感したのは、本籍地はむやみやたらに変えてはいけない、ということ。本籍地のある自治体全部に謄本を送ってもらわないといけないので、引っ越ししたからと言って本籍地を変えちゃだめ。

最小限にしたほうがいい!!

緊急事態宣言の解除とともに手続き

解除されたあと、私が実家に行き、父とともに銀行に出向きました。

その前に、妹に書類に自署してもらっていました。

銀行4行。一日では無理だと判断し、二日かけて手続きに行きました。

自粛解除直後でそれほど混んではいなかったせいか、4行とも、思ったより時間がかからず手続きを済ませることができ、ほっとしました…

しかし。

4行は多すぎますよ。ほんとに。

父に言いました。手続きがあまりに大変だから、父名義の銀行はせめて2行くらいに絞ってくれ、と。

相続税の計算

4行とも、一か月くらいかかる、と言われましたが、それより早く振込が終わったようです。

さすが日本の銀行。長めに顧客に言っておいて、それより早く仕事を終わらせるっていう。

相続税はかかりません。基礎控除内です。

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不動産はなかったので、それだけは助かりました。

教訓

お金をかけずに自分でやると、時間と手間がかかる。かなりです。

だから、時間と手間がかけられなければ、お金で解決するしかない。です。

それから、上にも書きましたが、銀行を増やしてはだめ。

親がどれだけ銀行口座を持っているか、元気なうちからちょこちょこ聞いておき、できるだけミニマムにコンパクトにしてもらっておきましょう。

ノートに、詳細を書いてもらうようお願いするのがいいと思います。親も自分も忘れるので…

そして、それは自分自身にも当てはまるんですよね。

子どもが面倒な手続きをしないで済むように、銀行も老前整理。親のふり見て我がふり直せ。

 

父の相続は不動産が絡むので更に面倒になりそう…

父の相続に関して、父が死ぬ話題ってどうなの?とは思いますが、こういうことはぶっちゃけ話をしていって、自分ができるだけ楽に相続手続きできるよう、今からできることはやっていこうと思います。

母の急死についてはこちらを。

母の急死と後悔と
先週の土曜日、実家の母が急死しました。

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お越し頂きありがとうございました。

あじさい

 

 

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