昨日このニュースを見つけて読んで思ったことを書きます。
自分に肩書きをつけること

コロナによって生活に変化がなかった人なんてこの地球上に居ないんだろうと思います。
「ミニマリスト」を自称している人たちの実際がどうだったのか、の記事でした。
住む場所を3つも持っているひとが「ミニマリスト」なんだろうか…?と言う根源的な疑問が湧いたことも付け加えておきます。
しかし、ミニマリストの次はプレッパーって笑 いろんな自称ことばを作るもんだなぁ。それも横文字で。
他にもたくさんありますよね、自分の属するグループや年代の自称ことば。
- アラサーアラフォーアラフィフなどの年齢に関連するもの
- ママ友、ワーママ、専業(主婦)などの属性に関連するもの
- フェミニスト、ミニマリスト、などの考え方、主義に関連するもの
苦手
こういう自称のことばが苦手で…
自分の年齢を言いたくないってことじゃないけれど、自分のことをアラフィフと言いたくないんですよね。
50代でいいんじゃない?
ママ友っていうのもイマイチで… もう子どもが成人しているので使う場面はないですが。
子どもありきの知り合いっていうのをわざわざ言わなくてもいいのになぁって言いたくなったりする。単に友達でいいじゃないの。
そして最後の主義主張に関連するもの。
ミニマリストどころか、マキシマリストとか、シンプリストとか、そういう言葉も見かけたりするけれど、横文字好きよね…
わかりやすく日本語を使ってみてはどうだろう、とツッコんでます。
追い詰める狭める
上記の記事のなかで、コロナがきっかけでミニマリストを名乗るのをやめた方の言葉。
「ミニマリストを名乗っていると、ミニマリストだからこうじゃないかとか、これは買っていいのだろうかとか、気づいたら、他人の評価を気にしてばかりいた。また、ミニマリストの教科書みたいなものが自分の中にあり、それに合わせて生きようともしている自分が、窮屈に感じた。だから、新型コロナを機に名乗るのをやめた」
その人が持ってる属性、それが女性であったり自営業であったりどこかの社員であったり妻であったり母であったり、自分にどうしても付随してくるものを積極的に押し出すことが私は苦手なんだと思います。
この方が言うように、自分が何かを名乗ることで生まれる窮屈さというもの、不自由さ、そういうものから離れていたいなと思ってて、だから苦手なんだと思います。
アラフィフだからこう、だとか、女性だからこう、だとか、母だから、とか、そういうくくりから自由でいたい。
だから自分のことを専業(主婦)ということばで呼ぶのもイマイチ好きじゃないし、実はワーママという言葉も好きじゃなく…
手っ取り早く説明するのに簡単なので、使っていいんです。使えばいいんだと思います。
「ミニマリストという肩書を捨てた今は、昔よりも肩の力が抜けて、もっと楽に自由に生きたいなという思いがより強くなった」と語る。
でも、自分を縛ったり狭めるような自称の言葉は使わないほうがいいですね、この方が肩書きを使うのをやめ楽になってよかったなと思います。
コロナで変化していく生活。ただでさえ窮屈な毎日だから、せめてこころは自由に。
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あじさい
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