栄養に偏りなくとか、野菜は一日にどれだけ摂るべきだとか、1日に何品目とかいろいろありますよね。食に関する呪いのようなもの。
毎日の献立
日本の食事って多岐に渡っていて、和食、洋食、中華、韓国、エスニックなどなど、いろんな料理の可能性があって、家で作るものだって選択肢が広い。広すぎる。
毎日、夕飯何にしよう。何を作ろうって、へたしたら朝から悩んでたりしませんか。
朝食にしたって和食、パン、シリアル、選ぼうと思えばたくさん。
外国で生活していた時に仲良くなったデンマークの家族のおうちに遊びに行ったことがあるんですが、朝食をどうしようっていう悩みがなかったのはうらやましかったなぁ。
パン。飲み物。クッキーみたいなもの。以上。
一汁一菜でよい
この本を手にしてから、献立や野菜摂らなきゃの自縛からちょっと逃れられたような気がします。
冷蔵庫にあるものをグツグツ煮て味噌汁を作る。
野菜は味噌汁で摂る。
朝でもいいし、夕飯でもいいし、それを飲んでいればなんか安心する。
食事って強迫観念が関係していて、ああ、作らなきゃ、家族に食べさせなきゃという気持ちになったりするのが先にくる。今、こんな時期だからこそ、そこから抜け出そう。
定番と冷凍食品
毎日おんなじでもいいじゃない。目新しいものじゃなくて、朝食は1つに決める。ちなみに、うちの実家は昔からヨーグルトとお芋です。
うちは夕飯の残り物。なければ納豆。
今だと家族がみんな昼も食べるから、それは曜日で決める。
月曜: 冷凍パスタ
火曜: 袋ラーメン
水曜: 冷凍チャーハン
木曜: 菓子パン
金曜: 冷凍ギョーザ
土曜: うどん
日曜: 超熟ロールパンにウィンナー挟んでホットドック
紙に書いて皆んなが見えるところに貼っておいて、食べたい人が自分で用意する。小学生以上なら出来るはず。
作りたいひとは作る。そうじゃないひとは文句言わない、言わせない。
バラエティに富むっていえば聞こえはいいけど、毎日何を作ろうっていう終わりのない問いには時々嫌気がさします。それでも自分でけりをつけるしかないんですけどね。
だから、作りたいと思えばたくさん作ればいいし、そうじゃない時は限りなく簡単に。
味噌汁はじめ、スープをどっさり作っておくのもそれぞれ食べられて良し。
繰り返しだから
毎日の家事をやっていると、食事だって繰り返しでいいんじゃないかなと思えてきます。趣向の凝らしたものを作らなくたって、自分の好きなモノ、家族の好きなモノ、それに季節の野菜をプラスして、淡々と。
決まった作り置いたもの、決まったお味噌汁、決まった煮物。そこにたまにジャンクフードが入って買ってきたお惣菜が入って、それほど食事作りを苦にせず肩に力を入れずにやっていけたらいいなぁ。
作ったことのないものを作るとテンション上がったりもするからたまには。
なんだか自分が思い込んでいる事から抜け出したいだけなんだなとも思います。
有賀薫さんのツイート、いろいろ参考になります。
そもそも論、なぜみんなは献立に悩むのだろう。自分が飽きるから、家族が飽きるから、栄養、献立は毎日違うものであるべきという考え…いろいろ理由があると思うけど。たとえば洋服のように組み合わせを4つか5つ決めて、それをぐるぐる作りまわす、ということでいけない理由はなんだろうか。
— 有賀 薫 (@kaorun6) April 24, 2020
食事の定番についてのnoteも是非。

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あじさい
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