コロナの何が怖いか

生き方

マスクを買うのに朝早くから並ぶ話をドラッグストアで聞いてきました。本末転倒を笑えない状況の今。

コロナで世界が麻痺している昨今、マスクはないし除菌スプレーもない。
 
見えないウイルスにどうやって対処すればいいのか、毎日テレビから流されるワイドショーやニュースで疲弊し、寒い朝から並ばないとマスクが買えない、並んでも人数制限で買えない、コロナに罹るまいとマスクを求めて寒空に1時間も2時間も待つなど、まるで落語の噺。
 

何が一番怖いって、コロナに罹った人が職場を晒され、乗った電車を突き止められ、濃厚接触者をつぶさに調べていく、その魔女狩りのような実態だと、思うんです。
 

アメリカ大統領がこのウイルスのことをわざわざカッコつきで”Chinese Virus”と呼ぶその醜悪さや、日本でも陽性になった人が差別や非難の対象になりうる状況、健康でもマスクをしろと家族から言われたりもする。ウイルスも怖いけど、人間が怖い。
 

コロナが炙り出した人間の持つ醜さや弱さに私も引きずられてしまっているのを感じます。
 

マスクって、咳やくしゃみを周りにぶちまけないようにするものだと思っていて、健康な人がしてもしなくてもそれほど感染には効果がなく、それよりも手洗いの重要さを専門家もテレビで説明していると思うのだけど、それでも社会はマスクマスト。
 

マスクが科学的に効果があるないは関係なく、精神的お気持ち的に重要でまるでお守りのようになっているんだと思うんですよね。
 

とりあえずマスクを付けていれば、周りから怪訝な顔をされることもなく、自分もとりあえず付けていれば非難されることもないから安心。みたいな。
 

ここまで希少価値の、みんなが欲しているのに手に入らないものが、21世紀の世界に出現するとは思わなかった。すごい。
 

様々な疫痢や未知のウイルスを封じ込め、ワクチンを作り、打ち勝ってきた人間をあざ笑うかのように現れる新種のウイルスに試されているように思えて仕方がなくて。
 

前にも書いたけれど、上の娘の最後の卒業式がなくなり、下の娘の(待ち望んでいた)実習が自粛で延期となり、私の友人の娘さんは2月からの中国への留学が無くなった。
 

私も楽しみにしていた観劇ができず、こないだまでは映画館に行っていたけれども、いろんな状況を考えてこの先コロナが落ち着くまでやめようと思っている。
 

何ができるんだろう、何をすればいいんだろう。コロナに罹るのはそれほど怖くないけど、罹った時に周りに与える影響が大きすぎて怖い。そんなことを考えていて気持ちが下がっていくのをなんとかしようともがいている最中です。
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お越し頂きありがとうございました。

あじさい

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