「CEREMONY」の感想を書く前にKing Gnuについて書いておきたいこと

音楽

リリース以来、毎日狂ったように聴き続けている「CEREMONY」。その前に書いておきたいこと。

最初に聴いた曲

2018年暮れに「Prayer X」を初めて聴きました。私の好きで好きで今でも考えるだけでじわっと悲しみが押し寄せてくるマンガ「BANANA FISH」のアニメ版の主題歌だと娘から教えてもらったんです。
 

この曲、原作を読んだ上で作ったと聞き、なぬ!?!?!?!でした。メロディラインがマンガの世界観ぴったりなのもびっくりしたし、歌詞に!?!?!?!?!?! 特にここ。
 

胸に刺さったナイフを
抜けずにいるの
抜いたその瞬間 
飛沫を上げて
涙が噴き出すでしょう?

原作のエッセンス、主人公の造形をしっかり把握してそれを歌詞に乗せる。びっくりしました。だってこの歌詞、主人公アッシュそのものなんですよ!!唸りました。珠玉の歌です。

 

墓場にまで持っていきたいマンガトップのBANANA FISHの主題歌を作ったバンド。それだけでも私にとっては特別で、そこから聴いていったKing Gnuというバンドにのめり込んでいたら、「白日」が出てきて、彼らはあっという間にスターダムに。

 

是非聴いてみてください。

「白日」のすごさ

去年、「白日」について書いていました。

[音楽]King Gnu 『白日』歌詞のここにやられた
すごい勢いで音楽シーンに現れたKing Gnu。2月22日にMusic Stationに出演しました。

この歌は、ドラマの主題歌だったのだけれど、ドラマ自体にはあまり乗れなくて視聴は断念。ボーカル井口の透き通った歌声、作った常田が「全部サビ」と言うくらいキャッチーなメロディラインが音楽界を席巻。ストリーミング回数が1億回を超える驚異的なヒットとなったおばけ曲です。

 

上に載せたブログ記事にも書いてるのですが、感じるのは「過去への決別と感傷」。絶対売れてやる、メジャーの中で輝いてみせるって言う覚悟のようなもの、それでも捨てられない過去への思い、そういう気持ちを洗いざらい全部歌詞にしてメロディにして、そうしてやはり驚異的な速さで世に名前を知らしめ売れ、尖った側面も隠すことなくそれでも選ばれて紅白にも出場したっていう…(過去を遡ると、彼らのようなバンドで辞退という選択肢を選ぶ人たちも少なからずいた)
 

この曲によってKing Gnuはメジャーになった。そしてさまざまなタイアップ曲を依頼されるグループになった。そのタイアップ曲の多くはCMで耳にしたし、本人たちもCMに出たし、多くの音楽番組にも出ていたし、音楽界の2019年は突然メインステージに現れた彼らの年でもあった。
 

年末の音楽番組で何回「白日」を聴いたことだろう。正にKing Gnuのクリエイター常田が狙った通りのことが起きたっていうこと、彼の目論見は全て筋書き通りに進んだんだろうと思うと背筋がぞくっとしてくる。

「CEREMONY」の感想を書く

そして「CEREMONY」。感想を書くのはかなりしんどいだろうなと思ってます。感想を言葉にするって自分の中にあるかけらみたいなものを拾い集めて形にしていくようなものだと思うんだけれども、映画やドラマの感想を書くよりも音楽に関しては更にきつい作業だと思うんですよね。
 

Twitter友のご好意で音楽雑誌を読みながら、音楽の専門用語がよく理解できなかったりもするし、メロディや楽器の細かいことまでは自分の知識では追いつけないなぁって。
 

それでも、このアルバムについては自分の感じたことを言葉で残しておきたいし、時間はかかるかもしれないけれどもなんとか感じていることを外に出したいという思いが強いです。
 

ちなみに、BANANA FISHのアニメはAmazonプライムビデオで観れますよ。

Amazon.co.jp: BANANA FISHを観る | Prime Video
あの名作コミックがついに映像化!吉田秋生40周年記念プロジェクト『BANANA FISH』 ニューヨーク。並外れて整った容姿と、卓越した戦闘力を持つ少年・アッシュ。ストリートギャングを束ねる彼は手下に殺された男が死ぬ間際に“バナナフィッシュ”という謎の言葉を発するのを聞く。 時を同じくして、カメラマンの助手として取材に...

BANANA FISHの原作もぜひ!

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お越しいただきありがとうございました。

あじさい

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