「ときめき」を覚えていますか。こんまりメソッドを。
こんまりメソッドで得たもの
現在、こんまりさんこと近藤麻理恵さんは、アメリカでも「こんまりメソッド」で有名になってるそうです。

3冊の本を買って読んだし、ときめくものを残す、ときめかないものは捨てる。というシンプルな考え方が好きです。
随分断捨離する時に背中を押してくれました。もので溢れていた部屋がキレイになることで得られたものはたくさんありまます。
- 自分が何が好きなのかクリアになる
- ゴミを捨てることの大変さを知る
- 何か買う時に精査して本当に欲しいものしか買わない→節約にもなる
維持していること
ものは割と少ないまま維持して生活しています。
洋服も増えていません。もう数えることはやめたけれど、かなり少ないと思います。台所用品も使うものだけしか置いていません。ストックはできるだけ少なくしてます。
ちょっぴり後悔
と言っても、やはり手放したことを後悔している物もあるんですよ…
それはね、真っ赤な革製のカバンと真っ赤なスポーツタイプのジャケットです。
両方赤かった!ちょっとびっくり。
やはりね、捨てるってテンション上がるし、イケイケどんどんってなっちゃうし、一種のお祭りになるんですよね。どれだけ捨てられるかに意義を求めたり、そこに自己実現のようなものを見つけようとしちゃうと、後から後悔がドッとくるかもしれません。
両方ともまだ使えたし着れたし、捨てても、本当に欲しいものはまた買えばいいって思ったのだけれども、やっぱりお金が勿体無いですね。
ミニマリストになりたいわけではないし、その赤いジャケットは畑の作業なんかに使えたのになぁって思うとちょっと悔しさが…
今日、このツイートを見つけてうなずいてしまいました。
「ときめかない」という理由で処分したダウンベスト、捨てて一週間後の今普通に必要になっていて「ときめくかどうか」の判断基準はキラキラの世界でしか通用しないと実感。
安売りに奔走して節水節電を心掛けるような生活してる人には向かない。— るる子 (@bocchtsukare) February 17, 2019
「向かない」
それに尽きると思います。アメリカでも論争が起こっているみたいだけれど、別に「こんまりメソッド」が良いとか悪いじゃないんですよ。自分に合うか合わないかだけで。どういうやり方が自分に合うのかをちゃんと考えずに盲信するのがよくないだけで。
自分にとっていいなと思えるところだけを切り取ってそのノウハウを参考にする。誰もがこうしなければ、なんてことはなく。自分に合っていれば行動してみれば良いだけだと思ってます。
この先のこと
今は節約とか家計管理が頭にあるので、「ときめかない」という理由だけで手放したら後悔しそうなものは、とりあえずボックスに入れておきます。
実際捨てるわけじゃなく、生活スペースから遠ざけておく。そうすると、あ、やっぱり使いたい、と思ったときに持って来ればいい。気持ちに保険をかけておく、みたいな。
究極的なミニマリストはカッコいいなぁと遠くから見つめながら、生活を楽にしてくれる、満たしてくれる物は所有していたいなぁって思ってます。
そして、やはりこんまりメソッドの「ときめき」という概念も私には大切。「ときめき」は毎日の暮らしに色彩を与えてくれますもんね。
こちらもよろしければ。

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あじさい
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