ガラパゴスな私たち。中に居ると見えない

考える

どうにも気持ち悪いニュースを目にしました…

高橋大輔選手“ザギトワ脚当てクイズ”に批判続出 「ザギトワ選手へのセクハラ」「未成年アスリートの体にこんな形で言及しないで」|BIGLOBEニュース
フィギュアスケーターの高橋大輔選手が5月11日「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)に出演し、ロシアのフィギュアスケーターのアリーナ・ザギトワ選手の“脚”について…(2019年05月13日 14時29分07秒)

実際この番組を見ていないのでちゃんと自分にはどう見えてどう感じたかを言えないのがもどかしいのですが、このニュースを見て思ったのが、「この国のガラパゴス化」がどんどん進んでいるなぁということ。

衝撃を受けた

2003年の夏、海外で住むにあたって携帯電話を購入しました。その時衝撃を受けたんです。当時それまで日本で使っていた携帯電話とは全然違うひと昔も古い機能しかないものが、そこでは最新とされていたからです。

まだスマートフォンが出る前でしたが、数年前の携帯電話とは違い、日本では画面がかなり大きく見やすくなっていました。でもそこでの最新携帯はどう見ても日本の3年前のものにしか見えませんでした。

かなりがっかりしたことを覚えています。技術ってこんなに国によって違うのかと驚きました。

ガラパゴス化という言葉

https://ja.wikipedia.org/wiki/ガラパゴス化

後から、この言葉を知りました。日本は島国で、欧州やアメリカとも距離があり、アジアの中に居てもどの国とも地続きに国境をシェアしていない独特な国なんだと思いました。

このツイートを見ても、日本が世界の中でもかなり違うっていうのがわかると思います。もちろん良い悪いに言及しているわけではありません。

ポイントは、このガラパゴス化は、日本の中に居るとわからない、気づけないっていうことなんです。

俯瞰する視点を持つ

最初のニュースに戻りますが、このような番組を土曜日のお昼間にキー局で放送するということ自体、制作側も出演者側も何の疑問も感じてない、という事実が、日本の「ガラパゴス化」の酷さの証拠になり得ると思うんです。

女性(未成年)の脚について、成人男性が好きとか嫌いとかパネルまで用意してクイズ形式にして見せて変態ぶりをみんなで
笑う。なんていう地獄。私がチャンネルを合わせていたとしてもきっと不快過ぎて変えてしまっただろうと思います。

こんなセクハラを、制作していく過程でセクハラだと気づきもしない誰も指摘しない(優秀であろうとされる)テレビ局の人たち。どうしてこんなことが起きるんだろう??

日本に居ると、ガラパゴスを享受して快適を通り越す感情におそわれる時があります。

若い世代が海外への興味を失っていく、海外旅行に行かなくなっている、留学する人数も減少している、というニュースを聞くたび、私が教師をしていた時に外国に興味がないと答える生徒たちが多かったことも思い出します。

日本の中に居ると、気づかないことがたくさんあって、最近の大河ドラマ「いだてん」を見ていても思うのですが、外国を知ることは自分たちを知ることだと思うんです。

だから、日本の常識が世界の非常識である可能性があることを知っているだけでも違うと思います。今は実際にその国へ行かなくてもネットがあります。今回のことも、Twitterでこの番組について異を唱えた英語でのツイートから始まっていました。

TwitterでもInstagramでも日本の中に留まらずに世界に目を向けていきたいですね。

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お越しいただきありがとうございました。

あじさい

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