知らない間に誰かを傷つけ誰かに傷つけられてる

考える

最近つらつらと考えていることなど。

今日、働いている職場で、派遣社員を対象にしたハラスメント研修というものがあるそうです。どんな研修なのかとても興味があります。残念なものじゃないといいのですが。

この記事を読みました。

「子ども産んだほうがいいよ」がセクハラな理由
アラサー女子を困らせる人はこの世にたくさんいます。セクハラ、パワハラ、マウンティング、毒親……。「男は敷居を跨げば七人の敵あり」なんてことわざもありますが、女子のほうが敵多くない? そこでこの連載ではアルテイシアさんに、困らせてくる人々に立ち向かう知恵を授けてもらうことにしました!

ハラスメントのわかりやすい構造、そして女⇆女の構造。無自覚。女の敵は女、という言葉もあるくらい性差関係なく無意識に投げかけてくる言葉に傷つく、マウントされるっていうのはよくあることだなぁって思ってたら、こないだ職場でボゥっとしていた時に耳に入ってきた言葉。

「私、子供1人しかいないから…」

どんな文脈で発された言葉なのか詳しくはわからないのですが、私は敏感に反応してしまいました。(話には加わってません)

『しか』

私が穿ち過ぎなのかもしれないというのは初めに断っておきますね。

この女性の「しか」という言葉に込められた気持ち。他人の気持ちなどわかるわけがないという前提で書きますが、彼女はいろんな意味で加害者であり被害者であると思ったんです。

話をしている相手は子供が2人(あるいはそれ以上)いるのかもしれない。いや、1人かもしれない。(子供の話で盛り上がっていたようなので多分子供は居るように見えた)

「しか」はかなり自虐的だと思いました。あるいは自分で自分にかけた呪い?一人っ子は可哀想だ寂しいと言った世間から非難めいたことを言われ続けたり、周囲の親戚家族から言われたりもしているのかもしれない。そういう意味で彼女は被害者のように見えます。

子供を産む産まないという選択肢があることすらも想像できない世界が世の中にはあるんだろうなぁと想像します。

そして「しか」という言葉は、子供を持つという選択をしなかった人、したけれども叶わなかった人、が聞いた時にどう響くのだろう… と危惧してしまいます。

言葉は刃になり得ます。自分が思ってもいない言外の意味を捉えて傷つく人だっています。それはその人のどう考えて認知していくかなので誰も止められるものではありません。

わかりやすハラスメントはみんなやめようと言えるしわかりやすいけれども、無意識の、社会に深く根付いている習わしや慣習を基にした凝り固まった考え方がどこかの誰かを傷つけていることを想像していきたい。

私が表す言葉だって気をつけていても誰かを責めたり知らず知らずのうちに刃を向けていることだってあると思う。話している言葉は見えない。でも言われたその人の中にいつまでも沈殿して残る。消えない。deleteボタンを押せない。

考えすぎると言葉を発するのが怖くなったりもします。何も言えなくなります。

でもやっぱり言葉は素晴らしい。気持ちを表して共有して共感して私は生きていける。言葉にどれだけ背中を押され、慰められたかわからない。だから。

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お越しいただきありがとうございました。

あじさい

広い職場で話されていたのでそれを聞いていたのは私だけではないです。

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